南風原文化センター制限開館のお知らせ
南風原文化センターは、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、制限を設けております。

 詳細はこちらをクリックしてください。

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https://www.town.haebaru.lg.jp/docs/2022042600046/

 
沖縄戦と平和を生ぶ旅

 


 

南風原町立 南風原文化センター

沖縄戦と住民の暮らしを学ぶ

南風原町文化センターは、南風原・沖縄に関する歴史資料や沖縄戦に関する展示、そして移民やむかしの暮らしなどの展示を行っています。

 

展示テーマ1 「南風原の沖縄戦」

「南風原の沖縄戦」では、体験寝台、手術台、遺物、地形模型など、当時の様子をリアルに感じることができます。沖縄陸軍病院で生き残った兵士や看護師の証言映像や、南風原陸軍病院で実際に使われていた医療品や日用品などの展示もあります。
また、奉安殿・忠魂碑の実物大模型や、学童疎開、移民と戦争について紹介しています。南風原町だけではなく県内の資料も広く紹介し、沖縄戦全体の動きを理解できるようになっています。

 
 

展示テーマ2 「戦後・ゼロからの再建」

戦後史は、政治や社会の動きだけではなく、庶民のたくましい暮らし、さらには映画・マンガ・オモチャなどの娯楽も紹介しています。
戦後生活の始まりの場であった収容所の展示から始まり、多くの年表、写真、実物資料などを展示しています。アメリカ統治時代の言葉やオキナワン・イングリッシュ、高等弁務官や政治家の言葉等も紹介しています。

 

展示テーマ3 「移民」

ハワイ、北米、ペルー、ブラジル、アルゼンチン、ボリビアへの移民を紹介しています。第一回ハワイ移民や第一回ブラジル移民、そして現在の各国の町人会の様子を展示しています。
貧しい時代に、大志を抱いて遙かなる国に渡って行った南風原の先輩達と、その子孫である2世・3世とのつながりを感じさせます。

 

展示テーマ4 「人々の暮らし」

物のとぼしい時代に生きた庶民の暮らしや生活の知恵や工夫を紹介しています。
まず「人の一生」として人が生まれてから死ぬまでの人生儀礼の解説から始まり、「カヤブチャ(茅葺き家)」の展示にすすみます。
「年中行事」のコーナーでは、字兼城の綱曳きで実際に使われている綱や、火を噴く龍蛇「ジャー」なども展示されています。

 

南風原文化センターを見学するには

団体での見学の場合は、前もって電話連絡をお願いいたします。
沖縄陸軍病院跡20号壕へ入壕を希望される方は予約制になりますので、事前に南風原文化センター(098-889-7399)へお問い合わせください。

 

【開館時間】午前9時~午後6時 【休館日】毎週水曜日、12/29~1/3

入館料
区分町内町内団体
(20人以上)
町外町外団体
(20人以上)
小学生無料無料150円100円
中高学生200円150円
一般300円250円
※団体は予約が必要です。
 
使用料
区分使用料
(1時間当たり)
クーラー使用料
(1時間当たり)
町内町外町内町外
企画ホール500円700円500円
学習室300円500円300円
ギャラリー100円200円100円